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高齢化とアミノ酸

 高齢になると、誰でも筋肉の減少や衰えを自覚するようになります。高齢期における筋肉の減少は「サルコペニア」と呼ばれ、外出する頻度が少なくなったり、転倒や骨折のリスクが増える事につながります。
 サルコペニアの予防や改善には、運動と栄養の効果的な組み合わせが欠かせません。栄養面では、良質なたんぱく質を豊富に含む肉・魚・卵・牛乳等の動物性たんぱく質の摂取が厚労省からも推奨されています。それと同様に注目されているのが、アミノ酸の利用です。アミノ酸は筋肉のたんぱく質を構成している栄養素ですが、その中でも分子構造の一部が分岐しているアミノ酸(分岐鎖アミノ酸:別名BACC)は筋肉に多く含まれており、筋たんぱく質を作ったり、筋肉を強化する働きがあることから、BACCを多く含む食品の摂取が、サルコペニアを防ぐ上で有用であることがだんだんと明らかになってきています。 
 このBACCというアミノ酸は九種類ある必須アミノ酸の中では、バリン・ロイシン・イソロイシンの三種類だけで、特にロイシンはたんぱく質を作り出しやすくする機能が強く、加齢に伴ってその必要量がだんだんに高まる重要なアミノ酸です。
 ロイシンを多く含む食品としては、牛肉・ハム・牛乳・チーズなどです。しかしロイシンを過剰摂取すると、免疫力が低下してしまう恐れがあるので一日の摂取量を守って摂るようにしなければなりません。

ミニ百科-ピラミッドその9 赤いピラミッド

ピラミッド 前回お話しした屈折ピラミッドの北側にある赤いピラミッドを今回はご紹介いたします。
 古代名を「輝くピラミッド」というこのピラミッドは、外装に使用されていた良質の白い石灰岩を石泥棒にはがされ、内側の赤っぽい石灰岩が見えてしまっているため、赤いピラミッドと呼ばれています。このピラミッドの一辺の長さはメイドゥムや屈折ピラミッドを上回る約220mと大型ですが、傾斜角が約43度と緩やかなため、高さは99mにとどまっています。屈折ピラミッドの上部の傾斜角と同じ角度であることから、屈折ピラミッドが途中で傾斜角を変更せざるを得なかった教訓を生かして建設されたものと考えられます。外壁はすっかり失われてしまいましたが、赤いピラミッドは現存する最古の真正ピラミッドです。

一口メモ   いきいきライフのために

ストレス解消以外の笑いの効果 

 「笑い」は、他の研究者からも別の実験や観察結果について興味ある報告があります。例えば、糖尿病患者を対象とした研究では、漫才観賞後に血糖値が大幅に低下したとか、関節リウマチの患者が、落語観賞後に血液中の炎症を悪化させる物質が低下したことが報告されています。また、漫才や新喜劇で楽しんだ後に血液中のリンパ球(がん細胞を攻撃するNK細胞)の活性が向上するとか、アトピー性皮膚炎の患者でコメディ映画鑑賞の前後でアレルギー反応が低下した等の結果があります。
 このことから、人間の身体に備わっている免疫力や自然治癒力が「笑い」によって活性化されるためではないかと考えられ、「笑い」に生体機能を活性化する多面的な効果があると考えられます。

当社では、ご愛用者の皆様と心のふれあいを少しでも持つことが出来ればとの願いを込めて、メッセージふろむサンシドーという季刊誌を発行しています。本紙面を通じて、少しでも多くの皆様のお役にたてる情報がご提供出来れば幸いです。