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増加する『ドライアイ』

 パソコンに従事する人や高齢者の「ドライアイ」が増え続けているようです。重い病気ではないですが、目の疲れ、痛み、充血などの症状が続くと生活全般に影響を及ぼすので、早めの受診が望ましいとされています。眼球の表面の粘膜はいつも涙液で覆われており、涙には乾燥を防いだり、汚れを洗い落としたり、細菌の侵入を防いだりする働きがあります。しかし、涙の量が少ないとか蒸発しやすい等涙液が不安定な状態になると、角質上皮が乾いてザラザラになり、様々な不快な症状につながるのです。目の渇きだけではなく、目が疲れる、ショボショボする、ゴロゴロするといった不定愁訴が多く、推定患者は一千万人とも言われています。
 ドライアイがパソコン従事者に多いのは、モニターを見つめる間まばたきの数が減って、涙が蒸発しやすくなるためです。コンタクトレンズを使う人が悩まされることも多く、やはり涙の蒸発が活発になる為です。他にもエアコン、車の運転などもドライアイを起こしやすい条件で、男性より女性に多く、最近では高齢者の受診も増えています。 もっとも一般的な治療は、涙をためる効果のあるヒアルロン酸点眼や人工涙液による水分補給です。多くは一か月以内に角膜上皮の状態がよくなりますが、継続した治療が必要な場合もあります。
 ドライアイは、体質や体調の変化ではなく、適切な治療が必要な病気です。乾燥しやすい時期には加湿器を使う、空調の風が直接顔に当たらないように工夫する、テレビやパソコンの画面は視線が下向きになるように配慮する、意識してまばたきをするといったことを常日頃心がけることが大切です。

ミニ百科-ピラミッドその5 ピラミッドが作られた時代

ピラミッド およそ三千年におよぶ古代エジプトの歴史の中で、ピラミッドが最も盛んに作られたのは、第三王朝から第六王朝までの古王国時代だったと伝えられています。この時代はジョセル王やスネフル王、クフ王など大勢力を持つ王が名を連ねた時代でした。
 第三王朝に始まったピラミッド建築は、スネフル王を初代とする第四王朝時代に最盛期を迎えました。このころまでファラオは当時最も重要な神の一つとされていた太陽神ラーの息子であると同時に、鷹の姿をしたホルス神の化身と信じられていたそうです。この時代に作られたとされるピラミッドに規模や技術の極まりがみられるのも、ファラオが神王として絶対の権力を持ち、人々がファラオの神聖を心から信じていたからに違いありません。

一口メモ   いきいきライフのために

 加齢とストレスの影響  

 年齢を重ねると人生経験が豊かな分、ストレスへの対処が楽にできるように思いがちだが、むしろ防御機能が弱くなっているのです。ストレスをコントロールする主役は、自律神経の働きです。加齢とともに、自律神経を司る脳の視床下部の働きや、各臓器の抵抗力も低下してきますので、様々な経験によって気持ちは強くなったとしても、体は弱ってきていることを自覚する必要があります。とくに女性の場合は更年期を迎えると、自律神経が不安定になって様々な不定愁訴が現れるようになります。
 更に気を付けなければいけないのが、ストレスによって生じた身体的な障害を、単に体の問題だけとしてとらえてしまうケースが多いという点です。たとえば高血圧や糖尿病は、食事を中心としたライフスタイルの問題が背景にあることは周知の事実ですが、日常生活での些細なストレスの積み重ねが、これらの病気の原因になったり、悪化要因になることも少なくないようです。

当社では、ご愛用者の皆様と心のふれあいを少しでも持つことが出来ればとの願いを込めて、メッセージふろむサンシドーという季刊誌を発行しています。本紙面を通じて、少しでも多くの皆様のお役にたてる情報がご提供出来れば幸いです。